裏紙に雑文

日記とか,とりとめのないこと

数学辞典を読む

昨年4月からオナーセミナーなるものを受講していて, 本日その結果発表会がありました. 明日もありますが私の発表は終わったので日記代わりに記録をつけておきます.

読んだテキストについて書き出すとまとまりがなくなると思うので 年明け後にやっていたことに軽く言及するだけに留めたいと思います.

一言でいうと,岩波数学辞典とにらめっこしていました.

1月の頭にテキストを一通り読み終わり, よく分からなかったところを補完しつつ全体を改めて俯瞰しましょうと先生に言われ,最初のページから読み返していたのですが, 定義が良く分からない語がいくつかあるわけです.

ちょうど大学も春期休暇に入っていたので 図書館から数学辞典を借りてきて分かりにくい語を片端からひいていく, ということをしました.

体力がゴリゴリ削れていきますが,これが意外と楽しい.

数学辞典楽しい! 一番好きな辞典です!!

興奮しました,失礼. 冗談はともかく,一つの語についていろいろな分野での定義を一度に見ることが出来るというのは面白いことです. また,かかわりの深い語句や分野の項目へ自然に誘導してくれるのも嬉しいところですね. 普通に後輩とかにオススメしたくなります. 何か知らない語句や概念を見たときに数学辞典をひく, ということを知っていると学習効率が違うのでは. (インターネットより信頼性は高いし, 参考文献も豊富に載ってるし)

この記事を読んでいる人も是非一度眺めてみてください. 高価なので購入は無理でも図書館で眺めるのは良いと思います. とはいえ,高度な内容を含んでいるので学部低学年の人には 同じ岩波の数学入門辞典の方が楽しめるかもしれません. こちらもオススメです.